夫と離婚したいけどお金がない!お金がなくても離婚できる、慰謝料をもらうという方法
こんにちは、ファーストネットの楢原 和紀(ならはら かずのり)です。
この記事をご覧の方は、夫と離婚したいけど、
- 弁護士に相談する相談料
- 離婚後の生活費
などが心配で、お金がなくても離婚できる方法を詳しく知りたい方だと思います。
ですので、この記事では、弁護士に気軽に相談する方法と慰謝料の請求など、お金に困らないようにする方法について、詳しくご説明します。
目次
離婚したいけど子供がいるのでお金がない!どうする?
離婚したいけど、お金がない事が理由で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
結婚して、子供が生まれてから寿退社で、正社員で勤めていた会社も辞めて現在はパートで、ほとんどが夫の給料で生活をしてる方が多いと思います。
もし、離婚して子供と生活していくことを考えると、とても現在のパートの収入だけではやっていけないし、どうすれば良いのか悩んでおられると思います。
毎日、夫の顔を見るのも嫌ですぐにでも別居して、冷静になり離婚の準備をしたいのではないでしょうか?
しかし、別居するにも生活費が必要になり、ますます不安になると思いますが、焦らずにじっくりと離婚の準備をすることにより、将来の生活は安定します。
上手な離婚の準備方法を、具体的に説明していきます。
一番大切なのは、弁護士に相談することです。
離婚を考えて、相談したい弁護士を探されてる方は、下の記事に詳しく書いてますので、ご覧ください。
離婚したいけどお金がないのでの別居したら婚姻費用分担の請求をするべき
婚姻費用分担の請求とは、あまり聞いた事がないと思いますが、ご存知でしょうか?
知らない方が多いと思いますが非常に、ありがたい権利です。
もし、現在、別居生活をされておられるのでしたら、婚姻費用の請求をしましょう。
たとえば、専業主婦の方やパートなどで、収入が少ない場合、別居生活をされると、生活費が余分にかかり、生活が苦しくなると思います。
そんな時は、正式に離婚が成立するまでの期間に、夫から生活費として請求出来るお金です。
子供の学費や別居先の家賃とか食費など、さまざまな生活費が必要になり、お金に困った場合、夫にも支払い義務があります。
まずは、夫婦で話し合い婚姻費用として夫に支払ってもらえれば一番いいですが、難しいでしょう。
そこで、家庭裁判所の調停を利用することにより、お互いに顔を合わせることがないので手続きがスムーズに進みます。
詳しいことを、専門家の弁護士に相談してみたい方は、下の記事に弁護士に相談する方法を詳しく書きましたので、ご覧ください。
婚姻費用の分担請求調停に必要な書類
- 婚姻費用の分担請求調停の申立書
- 収入証明書(源泉徴収票、給与明細等)
- 夫婦の戸籍謄本(市区町村の役所で取得できます。)
かかる費用ですが、申立書に貼る収入印紙代1,200円郵便局やコンビニで購入できます。
あとは、切手代などで、数千円の費用で大丈夫です。
もし、ご不安な方で、専門家の弁護士に相談してみたい方は、下の記事に弁護士に相談する方法を詳しく書きましたので、ご覧ください。
慰謝料の請求が出来る離婚原因と慰謝料の相場を知ればお金がなくても離婚ができる
慰謝料の請求をしたいけど、簡単にできそうにないので、あきらめておられるのではないでしょうか?
離婚の原因によっては、慰謝料の請求は可能です。
慰謝料の請求をするためには、まずは、専門家の弁護士相談することが大切です。
そして、慰謝料の請求方法を、知るか知らないかだけです。
ですので、慰謝料請求の方法について詳しくご説明していきます。
生活費がもらえないので離婚したい場合の慰謝料の相場は50万円~300万円
夫婦はお互いに協力し合って生活をしなければならないと民法に記されてます。
たとえば、具体的な悪意の遺棄とは
- 単身赴任中の夫が、妻や子供に対して生活費を送らない。
- 夫婦共働きの場合、全く家事に協力しない。
- 不倫相手の家に行ったまま帰ってこない。
- 別居生活を開始する前に生活費を渡す約束をしたのに渡さない。
などです。
浮気・不倫で離婚したい場合の慰謝料の相場は100万円~500万円
浮気といっても、基準になる行為は個人の価値観によってそれぞれだと思います。
たとえば、妻以外の女性と2人で食事をしたり、買い物に出かけたりする事は浮気になるのでしょうか?
では、浮気で、慰謝料請求できるのは、どこまでの証拠が必要なのでしょうか?
慰謝料請求のために証拠を集めることは、とても大変そうだと思っておられるのではないでしょうか?
実は、証拠の集めかたを、知っているか!知らないか!だけの違いで、そんなに難しいことではないです。
下の記事に、浮気の証拠集めについて、詳しく書きましたので、ご覧ください。
セックスレスで離婚したい場合の慰謝料の相場は100万円~300万円
セックスレスが原因で慰謝料請求ができるとは驚かれたのではないでしょうか?
セックスレスで慰謝料請求する方法を知りたい方は、下の記事に詳しく書きましたので、ご覧ください。
殴るけるなどの暴力(DV)で離婚したい場合の慰謝料の相場は50万円~500万円
家庭内での暴力は、かなり多いのではないでしょうか。特に夫がお酒を飲んで暴れる事はよく聞きます。
最近では夫婦間のDVは問題になってます。
早い段階で解決できれば良いのですが、長引けば身体的、精神的にもきついです。
DVで離婚する場合の慰謝料請求は簡単ではないですが、証拠を残せば大丈夫です。
具体的な証拠集めの方法を紹介します。
お医者さんに診断書を依頼する
暴力を振るわれて怪我をした場合に、病院に行くことになると思いますが、出来るだけ詳しく書いてもらうほうが良いです。
初診日、怪我をした経緯、診断結果、全治日数などです。
できれば、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、夫からの暴力によって怪我をした理由も書いてもらうと良いです。
診断書の費用は3,000円ほどで、受け取りは1週間~10日でしょう。
毎日詳しく日記を書く
日記を書くことにより重要な証拠となります。
大切なポイントですが、日付、時間、出来事、心情の4項目を最低限、意識して書きましょう。
たとえば、12月25日のクリスマスで楽しいはずの夜、20時に夫が、いつも以上にお酒を飲んで酔っぱらい、ささいなことでケンカになり夫に殴られて、精神的なショックを受けた。
のように、気になることは、日記につけましょう。
あざや傷のできた写真をとる
殴ったり蹴ったりされた後の傷やあざを写真に撮って置きましょう。有力な証拠になります。
自分では撮りにくい、背中の傷とかは子供に撮ってもらい協力してもらいましょう。
携帯電話のカメラで撮るのが簡単です。
けんかの音声を録音、ライン(メール)の履歴を保存する
けんかの音声を録音する場合のタイミングは難しと思いますが、録音する方法は携帯電話のビデオモードでも良いと思いますが、超小型のボイスレコーダーを使うほうが、簡単にワンタッチで録音できるのでおススメです。3,000円程で売ってます。
下の画像が小型ボイスレコーダーです。
相手が暴力を認めて謝っている音声を録音できたら、かなり有力な証拠になります。
さらに、
ラインでのやりとりなどは比較的、簡単に証拠として残せます。
証拠として残すポイントは、やはり、相手が暴力を振るって、その行為について謝りのメールなどは、暴力を振るった行為を認めたことになるので、有力な証拠になります。
ラインの画面をスクリーンショットで保存しておくと良いです。
以上、
慰謝料の請求について、証拠の集め方など簡単にご説明しましたが、さらに慰謝料請求について、注意することや詳しことは、下の記事に書きましたので、ご覧ください。
「離婚したいけどお金がない場合は慰謝料を必ず受け取れる」方法を知っておくべき
あなたは、慰謝料を必ず受け取れるものだと思っておられるのではないでしょうか?
いいえ。
実はそうではないのです。
正しい方法で慰謝料を受け取らないと途中から支払いをしてもらえなくなることもあります。つまり、慰謝料がもらえなくなるということです。
正しい方法で慰謝料をもらうには必ず弁護士に相談しましょう。
弁護士に相談する方法は下の記事に書きましたので、ご覧ください。
慰謝料が受け取れなくなる事例はこんな時
口約束ではダメ慰謝料が受け取れなくなる
たとえば、不倫をした夫と話し合いをして、慰謝料を支払ってもらうことを口約束やメモに書き残した程度で約束をするケースは多いですが簡単に約束はやぶられます。
実は、慰謝料を途中で支払わなくなる夫は8割を超えているといわれています。
ですから、慰謝料をきちんと受け取るためには、弁護士に相談してルールを決めておくべきです。
銀行口座への振込みが便利で安心できる
実際に慰謝料を受け取る場合、金額が数十万円〜数百万円になると思いますが、やはり、銀行振込みが一番安心して受け取れるし、振込み履歴が通帳に記入されてるので、後々、揉めることもなく、お互いに安心できます。
相手にお金がない場合に一括払いができないので分割払いになることもある
慰謝料の金額は高額になるため、やはり一括払いで受け取れないこともあると思います。
その場合は、分割払いになりますが、分割払いで注意することは途中から相手が支払わなくなり、受け取れなくなる可能性があります。
そうなった時に困らないように弁護士に相談してルールを決めておきましょう。
もし、慰謝料の支払いでトラブルが起きたときには、弁護士に相談すると安心です。
相手が支払いをしない場合は強制執行で給料や銀行預金などの差し押さえができる
慰謝料金額が決定しても相手が支払いを拒否したり、分割の支払いで最初は支払ってもらっていても、途中から支払いが無くなることがあると思います。
そんな時には、強制執行ができます。
相手の財産を差し押さえることですが、土地や建物などで、最終的には、銀行口座の預金や給料の差し押さえもできます。
ただし、給料の差し押さえは原則として手取り金額の4分の1までとルールがあります。
離婚したいけどお金がない場合は慰謝料を確実に受け取るためにはささいなことでも必ず弁護士に相談するべき
慰謝料をもらえるのだろうか?と不安になった時、誰かに相談したくなったことはないでしょうか?
そんな時は、少しだけ勇気を出して専門家の弁護士に相談しましょう。
早く相談することによって安心もできますし、必ず解決方法がみつかります。
相談するべき弁護士の探しかた
地域の無料相談を利用する
気軽に無料相談ができるメリットはありますが、相談できる日が、毎日ではなく、月に1、2回とかで、限られた日になるので、いつでも、弁護士に相談することは、できないです。
弁護士保険を活用すれば携帯電話から気軽に、土日祝、年末年始、以外は、無料初期相談ができる
弁護士に、気軽に相談できる方法は下の記事に詳しく書いてますので、ご覧ください。
離婚したいけどお金がない場合は慰謝料請求で弁護士に相談する費用を安くする方法はこれ
弁護士に相談して依頼したほうが良いのか考えると、なんとなく気が重くなり悩んでおられるのではないでしょうか?
それは、相談する弁護士を探すことや弁護士費用が高くて払えそうにないし、弁護士に依頼してメリットがあるのか不安な気持ちになっておられるのではないでしょうか。
大丈夫です!
こちらの記事で詳しく説明します。
まず、弁護士に依頼して慰謝料請求をすればどんなメリットがあるのかについてです。
夫婦で話し合いをしても感情的になり、なかなか解決できないことが多いですが弁護士が間に入って交渉することで早い解決が期待できます。
そして、離婚で慰謝料請求をしたい理由は、さまざまだと思いますが、
たとえば、夫が不貞行為(浮気・不倫)をして、離婚を考えで慰謝料請求をする場合、2人で話し合い慰謝料の請求をしようとしても、なかなか夫が浮気をしたことを認めないことが多く慰謝料の請求は難しいでしょう。
しかし、弁護士に依頼することにより、夫に対して弁護士から「内容証明郵便」などが届くと対応せざるを得ないでしょう。
自分だけで慰謝料請求をしようとしても、どれくらいの金額を請求すれば良いのか?
また、拒否された時の対応が難しく、精神的にも経済的にもかなりの負担になります。
やはり、弁護士に依頼することにより気持ちも楽になり、専門家の弁護士が交渉するので適切な慰謝料金額を請求できます。
ですから、
弁護士に依頼することにより、かなりのメリットがあります。
でも、
弁護士を、どうやって探せばよいのか?弁護士費用も高くて払えないし悩んでおられるのではないでしょうか?
大丈夫です。
弁護士費用を安くする方法と気軽に相談できる方法を、下の記事に詳しく書いていますので読んでみてください。