離婚の慰謝料の相場を知って離婚を円滑に進めよう(浮気、不倫、モラハラ、セックスレス)
こんにちは、離婚に関わるお悩みを解決するための、お手伝いを専門家に近い立場から、アドバイスを、させていただいてます。
ファーストネットの楢原 和紀(ならはら かずのり)です。
こちらの記事をご覧の方は、
- 離婚を考えておられる方
- 離婚を決意して離婚の手続きを進めておられる方
- 離婚をされている方
で、
離婚の際、慰謝料の請求ができるのだろうか?請求できる金額はいくら?なのか具体的に知りたい方だと思います。
ですので、
こちらの記事では、離婚の原因によって慰謝料を請求できる金額の相場と慰謝料の請求方法で、探偵事務所の無料相談をご紹介します。
そして、次のようなことで、悩んでおられると思います。
- 慰謝料をできるだけ高く請求するにはとうすればよいのか?
- 慰謝料の支払いが、止まって、もらえなくなったら、どうすればいいのか?
- 慰謝料の請求をしてないけど、これからできるのか?
以上のことで、悩んでおられるのでは、ないでしょうか?
慰謝料の請求は、離婚の原因によっては、専門家に相談することで可能になります。
しかし、注意しておく点があります。
慰謝料の請求で、取り決めをして、もらう約束をしても支払いが止まる(もらえなくなる)可能性が非常に高いのです。
慰謝料請求のことで、ご相談がある方は、随時、受け付けております。詳細は、下のボタンを押して、ご確認ください。
目次
離婚で慰謝料請求できる種類と弁護士に依頼した場合の慰謝料金額の相場
離婚を考える時には必ず夫婦の間で何かの原因と理由があると思います。
そして、離婚に踏み切るには、かなりの勇気がいると思います。
それは、離婚後の生活や子供の問題を考えると、まず最初にお金の心配で悩んでおられるのではないでしょうか。
しかし、離婚の原因によっては、専門家の弁護士に相談することにより、お金の悩みを、解決できる方法を見つけることが可能になります。
それは、知らないと損する慰謝料請求の相場です。
こちらの記事では、離婚で慰謝料請求できる種類と慰謝料の相場を詳しく説明します。
不貞行為(浮気・不倫)での慰謝料相場
離婚の原因で浮気や不倫で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
浮気や不倫で慰謝料請求をしたいけど具体的にどうすれば現実的に慰謝料の請求をすることができるのか?
いくつかの点が気になって、悩んでおられるのではないでしょうか。
まずは、弁護士に相談して依頼するにしても弁護士費用が高いので払えない!
浮気や不倫の証拠をどうやって集めればよいのか?
などで、あきらめていませんか?
大丈夫です!
とっておきの方法があります。
詳しくは、この記事の最後のほうで書いてますので、後で読んでください。
ここでは、浮気や不倫での慰謝料の相場を詳しく説明します。
たとえば、
夫が不倫をしてた場合、もちろん夫に対して慰謝料請求ができます。
さらに、ご存知ない方も多いと思いますが、夫の不倫相手の愛人に対しても慰謝料請求が可能です。
そして、不倫をしていた期間によって慰謝料の金額が違います。
一般的な相場ですが、結婚7年目で不貞行為(浮気・不倫)をして離婚した場合の慰謝料請求は200万円〜300万円くらいです。
詳しくは、下の表にまとめてますが、
当然ですが、不貞行為(浮気・不倫)の期間が長いほど、慰謝料の金額も高くなっています。
3年で、228万円
5年で、265万円
7年で、311万円
10年で、534万円
25年以上で、740万円
です。
慰謝料請求のことで、ご相談がある方は、随時、受け付けております。詳細は、下のボタンを押して、ご確認ください。
悪意の遺棄(あくいのいき)(家族や配偶者をほっておくこと)で慰謝料相場
悪意の遺棄とは、具体的にどのようなことが、離婚原因になるのでしょうか。
まずは、夫婦になることにより、3つの義務があります。
それは、同居して、お互い協力し助け合う義務です。
この義務に反する場合に離婚の原因になります。
たとえば、
同居の義務に反する場合とは、
夫が仕事で単身赴任で同居できないとかの理由ではなく、なんとなく理由もなく家に帰って来なくなったり、浮気相手と同居したりで、別居状態になっている場合です。
協力する義務に反する場合とは、
夫が強制的に妻に対して家事を押しつけて全く協力しようとしないことで、
たとえば、「掃除をしろ!風呂の湯をいれろ!洗濯をしとけ!」など妻に対して命令したり、または、黙って自分の好きなことばかりして、妻のお願いを聞こうともしない状況です。
助け合う義務(扶助)に反する場合とは、
夫が仕事で単身赴任してる場合に生活費を送ってこなくなった時には、同居義務違反にはなりませんが、助け合ってないことになります。
ほかには、妻が、病気やケガで動けなくなった時に、生活費などの援助を全くしない場合です。
悪意の遺棄で離婚を考えるケースは家庭環境によって、さまざまな原因があると思います。
一般的な慰謝料請求の相場は50万円〜300万円です。
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暴力(DV)モラハラ(モラルハラスメント)で慰謝料相場
暴力を振るわれた経験のある方は多くはないと思いますが、夫がお酒を飲んで暴れて殴ったり、蹴ったりされてケガをした話はよく聞くと思います。
それよりも、モラハラ(言葉の暴力)は、夫婦の間でも最も多いのではないでしょうか?
たとえば、
女性のモラハラ被害で多いのは、
- 「おまえの、掃除のしかたはダメだ!」
- 「女のくせに生意気なこと言うな!」
- 「誰のお金でメシが食えてると思ってんだ?」
など、上から怒鳴られるケースが多いです。
慰謝料請求の相場ですが、暴力を受けている期間やケガや障害、後遺症、精神病になっている場合など、状況によって慰謝料金額は高くなります。
相場の幅は50万円〜500万円です。
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性行為の拒否(セックスレス)で慰謝料相場
セックスレスで慰謝料請求ができることにビックリされてる方は多いのではないでしょうか。
セックスを拒否されることにより、嫌な気分になってしまい精神的な損害が発生したとして、慰謝料請求をすることができます。
では、どれくらいの期間セックスレスであれば慰謝料請求ができるのでしょうか?
セックスレスと思う期間はそれぞれの考え方で違うと思いますが慰謝料請求ができるのは、だいたい1年以上セックスレスの場合です。
セックスレスの期間が長いほど、慰謝料を高額請求できるといわれてます。
しかし、セックスができない理由がある場合は請求できないです。
それは、健康面に問題があったり、身体的な理由のED(勃起不全)などでセックスレスになった場合は、病院での治療が必要となりますので、セックスレスになることは、仕方がないと判断されますので、慰謝料請求はできないです。
では、実際に慰謝料の請求ができる場合の相場は、過去の裁判所から出た判例によると100万円〜300万円です。
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性格の不一致で慰謝料相場
性格の不一致で離婚を考える場合、慰謝料の請求はできるのでしょうか?
たとえば、夫に不貞行為(浮気・不倫)などの決定的な離婚原因がない限り、ただ単に性格の不一致だけの理由で慰謝料の請求は難しです。
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慰謝料請求の金額を引き上げるために証拠を集める方法はこれ
慰謝料請求のために証拠を集めることは、とても大変そうだと思っておられるのではないでしょうか。
実は、証拠の集めかたを、知っているか!知らないか!だけの違いで、そんなに難しいことではないです。
こちらの記事で詳しく説明いたします。
不貞行為(浮気・不倫)は探偵事務所に相談して証拠を集める方法
不貞行為(浮気・不倫)の証拠を集めるのは非常に難しいと思っておられるのではないでしょうか?
それは、どのように証拠を集めれば良いのかを知ることにより解決します。
たとえば、
夫が浮気をしているかも?と感じる時は、何か今までにない怪しい行動があると思います。
その、怪しいと思った行動の情報収集をしましょう。
まず、小さなことでも日記に書くことが、後々とても重要になってきます。
日記に書くことが役に立つ理由は、この記事の最後のほうで、ご説明させて頂いてます。
まず、夫の怪しい行動パターンをテェックして細かく日記に書きましょう。
たとえば、こんな感じで、
- 夫が携帯電話でLINEをしていた。◯月◯日◯曜日◯時
- お風呂に入るのに携帯電話を持っていった。◯月◯日◯曜日◯時
- 会社も忙しくないはずなのに帰りが遅くなると連絡があり、私が買い物をしていたら、夫と若い女性が2人で楽しそうに食事をしているのを、見かけた
こんな感じで気になることを、すべて日記に書きましょう。
そして、最終的な目的は、夫が不貞行為(浮気・不倫)をしている証明をすることですが、肉体関係があるという証拠を集める必要があります。
しかし、肉体関係がある証拠を集めるのは簡単ではないです。
たとえば、次のことは、証拠になりそうで、ならないものです。
- 携帯電話に残された不倫相手とのLINEのやりとりで「愛してるよ!」とかの内容
- 携帯電話に残された不倫相手とキスをしている写真を、見つけた
- 夫が不倫相手と思われる人と食事をしているところを、写真に撮った
のような内容では、証拠としては弱いです。
では、
肉体関係があることを、証明できる証拠とは?
ラブホテルに出入りしている写真を撮ることです。
それも、一回だけでは継続性がないと判断されるため証拠としは不十分となりますので、2回以上ラブホテルに出入りしている写真を撮る必要があります。
しかし、
1人で証拠写真を撮ることは難しいです。
でも、安心してください。
聞かれたことはあると思いますが、探偵事務所に無料相談にいかれてください。
無料で状況に応じてアドバイスなどして頂けるので安心できます。
その時に、夫の怪しい行動など、日記に書かれたと思いますが、とても重要になります。
日記の内容を元に、プロである探偵と具体的な夫の行動について話し合うことにより、夫の行動にパターンとかが明らかになり、ラブホテルに出入りする証拠となる写真を撮ることが可能になります。
そして、最終的に探偵事務所と話し合い、夫の不貞行為(浮気・不倫)で慰謝料請求する証拠を集めるために探偵事務所と契約すると安心です。
調査費用もかかりますが、慰謝料請求できると費用もムダにならないです。
まずは、
探偵事務所の無料相談をおススメします。
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悪意の遺棄(あくいのいき)(家族や配偶者をほっておくこと)の証拠を集める方法
どのような証拠が有力になるのでしょうか。
夫婦である3つの義務ですが、同居して、お互い協力し助け合うです。
この義務に反する場合の原因は、さまざまだと思います。
どんな理由であったとしても、まず、証拠として残しておくポイントは次の3つです。
- 別居している場合は、いつ頃から別居が始まったのか?また、なぜ別居をするようになったのか?を日記などに書いて記録する
- 別居先の住所が分かる資料で、賃貸借契約書など
- 生活費などの振り込みが無くなったことがわかる通帳記入の記録
以上のことは、簡単に用意ができると思いますので、必ず用意されたほうが良いです。
慰謝料請求のことで、ご相談がある方は、随時、受け付けております。詳細は、下のボタンを押して、ご確認ください。
暴力(DV)モラハラ(モラルハラスメント)の証拠集めの方法
DVの場合は、比較的、証拠資料を準備しやすいです。
もし、夫から暴力を受けてケガをしたら、直ぐに病院にいきましょう。
そして、診断書を必ずもらうようにしましょう。
あと、重要なことですが、ケガをした理由は夫から暴力を受けたことを、恥ずかしいかもしれませんが、必ず病院の先生に伝えましょう。
カルテにケガの理由が記載されれば、慰謝料請求の裁判に証拠として提出することができるので、有利になります。
さらに、暴力を受けたことを、警察に相談にいくようにしましょう。
それは、証拠を残すためにも大切なことです。
警察へ相談にいくと相談カードに暴力を受けた状況など記載されて保管されます。
これも、慰謝料請求の裁判では、かなり有力な証拠となりますので、相談カードの内容は、コピーをとらせてもらい準備しておくといいです。
モラハラの場合は、証拠資料を集めるのは、少し難しいです。
やはり、言葉の暴力で、目に見えない暴力なので分かりにくいです。
傷つくのは心の中です。
しかし、証拠を集める方法はあります。
たとえば、夫が今日は機嫌が悪そうで暴言を吐きそうだなと思ったら、ボイスレコーダーの準備をしておきましょう。
ボイスレコーダーはコンパクトで携帯するには便利です。家電量販店にいけば、どこでも売ってます。2,000円ほどであります。
そして、夫が暴言を吐きだしたら、ボイスレコーダーのスイッチをオンにして、会話を録音します。
ボイスレコーダーは電源さえ入れておけば、ワンタッチで録音開始できます。
モラハラの確かな証拠となります。
そのほかには、最近ではSNSのLINE(ライン)などでの会話が、あたりまえになってます。
その会話の中で、人格を否定するような言葉も少なくないと思います。
モラハラの証拠となるので、会話の履歴は保存しておきましょう。
あと、大切な証拠としては、もし、モラハラを受けて精神的に不安定になった場合には、心療内科のある病院にいって受診して、夫からモラハラを受けたことを医師に伝えることにより、カルテに記録を残してもらえる可能性があるので、証拠資料として残せます。
病院を探すには、「心療内科のある病院」で検索すると見つかるので、近くの病院にいかれることを、おススメします。
慰謝料請求のことで、ご相談がある方は、随時、受け付けております。詳細は、下のボタンを押して、ご確認ください。
性行為の拒否(セックスレス)の証拠を集める方法
セックスレスになるには、なにかの原因があるのではないでしょうか?
たとえば、ある時期から夫がセックスを拒否するようになった。
よくあるのが、浮気をしている場合は、妻とのセックスが嫌になりセックスレスになった。
セックスを拒否されるようになる前からの出来事などを具体的に、いつ頃からなのか、セックスレスの期間など、詳しく日記に書くようにすると良いです。
たとえば、
1年前に夫が浮気をしてるのではないかと思い始め、家でも携帯電話を常に離さないし、仕事から帰る時間が遅くなることが多くなり、休みの日も出かけることが増えた。
その頃から、夜にベットで誘っても「疲れてるから寝る!やめろ!」と言われることが多くなり、セックスを拒否されるようになった。
以前までは、優しかったのに、やはり浮気の疑いもあるし、精神的にも辛いです。
セックスレスになって1年6ヶ月です。
こんな感じで、詳しく日記に書くことにより、証拠資料として残せます。
セックスレスで慰謝料のことで詳しく知りたい方は、下の記事に書きましたので、読んでください。
性格の不一致での証拠を集める方法
性格の不一致で悩まれてる方は多いのではないでしょうか?
性格の不一致で証拠を集めて離婚をすることは可能ですが、性格の不一致だけの理由で慰謝料の請求はできないです。
性格の不一致は夫婦のお互いに原因があると考えられるからです。
離婚したいために集めるべき証拠としては、別居してる場合は、借りたアパートの賃貸借契約書、別居後の住民票などがありばいいです。
そのほかには、夫婦喧嘩の状況をメモしたり、具体的に日記に書くといいです。
もし、状況が悪化して、DVやモラハラに発展したり、不貞行為(浮気・不倫)などの問題が浮上した場合は、それぞれの問題に対して証拠を集めて慰謝料請求をするべきです。
慰謝料請求のことで、ご相談がある方は、随時、受け付けております。詳細は、下のボタンを押して、ご確認ください。
慰謝料の請求で毎月、分割でもらう約束をしても支払いが止まる可能性が高い!差し押さえの準備手順はこう
慰謝料の手続きをして、元夫から、毎月、分割で支払ってもらう約束をしたけど、何年かしたら、約束をやぶって払わないのではと心配になったことはないでしょうか?
実は、慰謝料の未払い率が高いので、毎月の支払いが止まる可能性は高いです。
では、
支払いが止まったときに、困らないようにして置くことができたら、安心ではないでしょうか?
安心できる方法とは、元夫の財産を差し押さえるために、弁護士に相談して、いつでも弁護士に依頼できるように準備して置くことです。
しかし、弁護士に依頼するとなれば、
- 弁護士費用が高くて、そんなお金が払えない。
- どこの弁護士に相談すれば良いのか分からない。
から、無理だと思いあきらめておられるのではないでしょうか?
ご安心ください。
弁護士保険に加入することで、
- 弁護士に携帯電話で直接相談できる
- 弁護士に依頼する場合、弁護士費用を負担してもらえる
- 必要であれば弁護士を紹介してもらえる
以上のようなメリットがあります。
詳しくご説明しますと、まずは、弁護士保険に加入するには、月額2,980円が必要になります。(1日あたり約98円)の計算になります。
そして、加入すると、弁護士直通ダイヤルで、弁護士には、直接、何度でも無料相談ができます。
弁護士保険に加入して、弁護士に相談することは、直ぐにでもできるので、心強いですね。
必要であれば、全国どこでも、お近くの弁護士を紹介してもらえます。
弁護士に依頼して、弁護士費用が保険から支払われる場合ですが、「慰謝料の支払いが止まった」ときの場合で、詳しくご説明をします。
まずは、弁護士保険に加入します。
そして、
弁護士保険に加入されて、1年後、以降に、元夫からの慰謝料の支払いが止まり、トラブルが発生した場合は、弁護士に依頼して、弁護士費用が発生しても、弁護士保険から保険金が支払われます。
ですから、弁護士保険に加入されて、1年以内は、慰謝料の支払いが止まり、トラブルが発生しても、保険金の支払いはできないルールになっています。
ということは、
もし、現在、養育費の手続きを考えて検討している場合、または、慰謝料の手続きを進めている方は、慰謝料の支払いが止まったときに、弁護士に依頼するときに弁護士費用に困らないように早めに、弁護士保険に加入しておくことを、オススメします。
もうすでに、弁護士保険に加入していて、1年以上の方は、もちろんですが、慰謝料の支払いが明日にでも止まりトラブル発生となっても、保険金は支払われます。
では、
弁護士保険に加入することによって弁護士費用がどれくらい安くなるのでしょか?
具体的に、計算しますと次のような弁護士費用になります。
- 弁護士に会って相談する相談料
- 依頼するときの着手金
の合計が弁護士費用になります。
相談料の相場は、1時間10,800円なので、2時間で、21,600円とします。
2時間で相談料21,600円は全額、保険金が支払われます。
そして、弁護士に対応してもらうために支払う弁護士費用の着手金です。
たとえば、着手金216,000円で計算します。
(216,000円-免責 5万円)×70%=116,200円 保険金が支払われます。
まとめます。
弁護士費用の合計
- 法律相談料2時間 21,600円
- 着手金 216,000円
合計 237,600円
支払われる保険金
- 法律相談料 21,600円
- 着手金 116,200円
合計 137,800円
自己負担額
弁護士費用 237,600円-保険金 137,800円=99,800円
つまり、弁護士保険に加入することにより、237,600円の弁護士費用が、わずか99,800円
になります。
ということは、
弁護士保険料は、月々2,980円の支払いになりますので、1年間で、35,760円の支払いです。
4年間で、144,000円の支払いになります。
ですので、
慰謝料の支払いが止まりトラブルになったときに、弁護士に依頼した場合、弁護士費用が保険で137,800円支払われるので、1年以降で約4年以内にトラブル発生の場合は、弁護士保険料の元がとれます。
そして、慰謝料の支払いが止まっても、差し押さえの手続きができるし、いつでも、弁護士に直接相談ができますので、非常に心強いミカタになるのではないでしょうか?
下の記事に弁護士保険について、詳しく書いてますので、ご覧ください。
「慰謝料が受け取れなくなる」ことがないようにする方法を知っておくべき
あなたは、慰謝料を必ず受け取れるものだと思っておられるのではないでしょうか?
いいえ。実はそうではないのです。
正しい方法で慰謝料を受け取らないと途中から支払いをしてもらえなくなることもあります。つまり、慰謝料がもらえなくなるということです。
正しい方法で慰謝料をもらうには必ず弁護士に相談しましょう。
下の記事に、弁護士保険を活用することで弁護士に相談できる方法を詳しく書いてますので、ご覧ください。
慰謝料が受け取れなくなる事例はこんな時
口約束ではダメ慰謝料が受け取れなくなる
たとえば、不倫をした夫と話し合いをして、慰謝料を支払ってもらうことを口約束やメモに書き残した程度で約束をするケースは多いですが簡単に約束はやぶられます。
実は、慰謝料を途中で支払わなくなる夫は8割を超えているといわれています。
ですから、慰謝料をきちんと受け取るためには、弁護士に相談してルールを決めておくべきです。
銀行口座への振込みが便利で安心できる
実際に慰謝料を受け取る場合、金額が数十万円〜数百万円になると思いますが、やはり、銀行振込みが一番安心して受け取れるし、振込み履歴が通帳に記入されてるので、後々、揉めることもなく、お互いに安心できます。
相手にお金がない場合に一括払いができないので分割払いになることもある
慰謝料の金額は高額になるため、やはり一括払いで受け取れないこともあると思います。
その場合は、分割払いになりますが、分割払いで注意することは途中から相手が支払わなくなり、受け取れなくなる可能性があります。
そうなった時に困らないように弁護士に相談してルールを決めておきましょう。
もし、慰謝料の支払いでトラブルが起きたときには、弁護士に相談すると安心です。
相手が支払いをしない場合は強制執行で給料や銀行預金などの差し押さえができる
慰謝料金額が決定しても相手が支払いを拒否したり、分割の支払いで最初は支払ってもらっていても、途中から支払いが無くなることがあると思います。
そんな時には、強制執行ができます。相手の財産を差し押さえることですが、土地や建物などで、最終的には、銀行口座の預金や給料の差し押さえもできます。
ただし、給料の差し押さえは原則として手取り金額の4分の1までとルールがあります。
慰謝料を確実に受け取るためにはささいなことでも必ず弁護士に相談するべき
慰謝料をもらえるのだろうか?と不安になった時、誰かに相談したくなったことはないでしょうか?
そんな時は、少しだけ勇気を出して専門家の弁護士に相談しましょう。
早く相談することによって安心もできますし、必ず解決方法がみつかります。
相談するべき弁護士の探しかた
地域の無料相談を利用する
気軽に無料相談ができるメリットはありますが、相談できる日が、毎日ではなく、月に1、2回とかで、限られた日になるので、いつでも、弁護士に相談することは、できないです。
弁護士保険を活用すれば携帯電話から気軽に、土日祝、年末年始、以外は、無料初期相談ができる
弁護士に、気軽に相談できる方法は、下の記事に弁護士保険の活用方法で詳しく書いてますので、ご覧ください。
慰謝料請求で弁護士に相談する費用を安くする方法はこれ
弁護士に相談して依頼したほうが良いのか考えると、なんとなく気が重くなり悩んでおられるのではないでしょうか?
それは、相談する弁護士を探すことや弁護士費用が高くて払えそうにないし、弁護士に依頼してメリットがあるのか不安な気持ちになっておられるのではないでしょうか。
大丈夫です!こちらの記事で詳しく説明します。
まず、弁護士に依頼して慰謝料請求をすればどんなメリットがあるのかについてです。
夫婦で話し合いをしても感情的になり、なかなか解決できないことが多いですが弁護士が間に入って交渉することで早い解決が期待できます。
そして、離婚で慰謝料請求をしたい理由は、さまざまだと思いますが、
たとえば、夫が不貞行為(浮気・不倫)をして、離婚を考えで慰謝料請求をする場合、2人で話し合い慰謝料の請求をしようとしても、なかなか夫が浮気をしたことを認めないことが多く慰謝料の請求は難しいでしょう。
しかし、弁護士に依頼することにより、夫に対して弁護士から「内容証明郵便」などが届くと対応せざるを得ないでしょう。
自分だけで慰謝料請求をしようとしても、どれくらいの金額を請求すれば良いのか?
また、拒否された時の対応が難しく、精神的にも経済的にもかなりの負担になります。
やはり、弁護士に依頼することにより気持ちも楽になり、専門家の弁護士が交渉するので適切な慰謝料金額を請求できます。
ですから、
弁護士に依頼することにより、かなりのメリットがあります。
でも、
弁護士を、どうやって探せばよいのか?弁護士費用も高くて払えないし悩んでおられるのではないでしょうか?
大丈夫です。
弁護士費用を安くする方法と気軽に弁護士に相談できる方法を、下の記事に弁護士保険の活用方法で、詳しく書いていますので読んでみてください。