上手な離婚の切り出し方と離婚の準備の方法!子供がいる場合は時期に注意
目次
離婚の切り出し方と知っておくべき損しない方法はこれ
離婚したいけど、離婚できるのか?夫に反対されたらどうしようか?と考えると言い出せなくて、あなたは悩んでおられるのではないでしょうか?
相手の気持ちを考えずに、つい言いたいことを一方的に言ってしまい感情的になり相手に気持ちが伝わらないケースが多いです。
上手に離婚するために、離婚の切り出し方について、こちらの記事で詳しくご紹介します。
手紙を書く離婚の切り出し方
いきなり相手に言い出せないし、感情的になったらどうしようと不安な場合は、具体的に手紙に書いておくと良いでしょう。
たとえば、子供のことを考えると離婚したいです。
そして今後、子供のこととか具体的にどのようにして行きたいなど計画を書きましょう。
そうすると、相手も本気で考えているのだなと感じます。
大切なことは、相手の気持ちを気づかい丁寧な言葉を使うことで相手も感情的にならないです。
メールを送る離婚の切り出し方
離婚の理由を感情的に長々とメールで送るのではなく、たとえば、話し合いを、その日の夜にしようと思った場合、まず早めにメールで簡単に「離婚したいんだけど、今日の夜にでも時間とれますか?」などと相手に伝えます。
そうすると、相手はメールを見て驚くかもしれませんが、夜までに心の準備ができて、落ち着いた気持ちで話し合いができます。
いきなり夜に「離婚したいんだけど」と言ってしまうとお互いに冷静な気持ちになれないです。
子供がいる場合の離婚を切り出す時期
子供のことを考えると離婚したくても、切り出せなくて悩んでおられるのではないでしょうか?
離婚する時期は、子供が小学校、中学校、高校に入学するタイミングが友達とお別れするのには区切りがよいです。
離婚したら子供がかわいそうだから我慢してる夫婦は多いです。
しかし、夫婦の仲が悪いのに一緒に生活していて、子供は本当に幸せなのでしょうか?
もし、子供の前で夫婦仲が悪い状況をみせてしまっているようなら、子供は親の姿をみて思っている以上に傷ついているのではないでしょうか?
そんな状況ですと、学校の入学時期とかを考えずに早めに離婚されたほうが、子供のためにも良いでしょう。
モラハラ(精神的な暴力、嫌がらせ)夫に対して離婚の切り出し方はこれ
結婚する前は、とても優しい人だったのに、結婚してからは細かいことを言われ怒鳴られて嫌になっておられるのではないでしょうか?
特徴としては、家庭の外では非常に感じが良く、ご近所では、とても評判も良い感じが多いです。
しかし、家庭に入れば外の顔とは全く違い暴言を吐き妻のしてることを否定し、自分を正当化して妻が間違っていると一方的に決めつけるタイプが多いです。
たとえば、よく聞く夫の発言で
「俺がおまえに飯をくわせてやっているんだぞ!」
「おまえは何もできない駄目な奴だ!」
などなど…
あなたの言いたいことなど、聞き入れるような感じは全くないです。
なので、
モラハラ夫に対して、離婚の切り出し方とタイミングは非常に難しいです。
もし、モラハラ夫に離婚を切り出したとしても、モラハラであることを認めないでしょう。
逆上して、さらに暴言を吐かれるでしょう。
モラハラ夫の特徴は、妻からみて夫の行為は、「してはいけないこと」だと思っていても、夫は自分の行為は正当だと思っています。
ですから、基本的には2人で話し合っての協議離婚は難しいです。
では、
どうすれば良いのでしょうか。
それは、第三者である専門家の弁護士に相談して離婚調停に向けて弁護士に依頼するべきです。
しかし、あなたは相談する弁護士を探すことも大変だし、弁護士に依頼するにしても、弁護士費用が高いので悩んで諦めておられるのではないでしょうか?
大丈夫です。
実は気軽に弁護士に相談できて、弁護士費用も安くする方法について下の記事に詳しく書いてますので読んでみて下さい。
離婚調停を想定し慰謝料請求のために離婚を切り出す準備をすること
すぐにでも、夫と離婚したい気持ちで感情的になっておられるのではないでしょうか?
落ち着いてください。
離婚を切り出す前に、しっかりと準備さえすれば、離婚調停で慰謝料請求ができます。
その具体的な方法を、ご説明します。
まずは、夫にバカにされた言い方で屈辱を受けた内容を、具体的に日記を書いたりメモに残すことが大切です。
たとえば、○○年○○月○○日 12時 夫が子供にお昼ご飯を食べさせている時に、夫の不注意でテーブルに、ご飯がこぼれました。
それを見ていた私が、気を使ってテーブルを拭いていた時です。
「なんだ!その適当な拭き方は!もっとちゃんと拭け!」と怒鳴られました。
こんな感じで、夫に暴言を受けたことを、日記に残すことで、きちんとした証拠となり離婚調停で慰謝料請求ができます。
もし、できたら会話を録音したり、録画する方法も有力な証拠になります。
そして、離婚の準備ができてから、夫に離婚を切り出すと良いです。
「慰謝料が受け取れなくなる」ことがないようにする方法を知っておくべき
あなたは、慰謝料を必ず受け取れるものだと思っておられるのではないでしょうか?
いいえ。
実はそうではないのです。
正しい方法で慰謝料を受け取らないと途中から支払いをしてもらえなくなることもあります。
つまり、慰謝料がもらえなくなるということです。
正しい方法で慰謝料をもらうには必ず弁護士に相談しましょう。
弁護士に相談する方法は下の記事に書きましたのでご覧ください。
慰謝料が受け取れなくなる事例はこんな時
口約束ではダメ慰謝料が受け取れなくなる
たとえば、不倫をした夫と話し合いをして、慰謝料を支払ってもらうことを口約束やメモに書き残した程度で約束をするケースは多いですが簡単に約束はやぶられます。
実は、慰謝料を途中で支払わなくなる夫は8割を超えているといわれています。
ですから、慰謝料をきちんと受け取るためには、弁護士に相談してルールを決めておくべきです。
銀行口座への振込みが便利で安心できる
実際に慰謝料を受け取る場合、金額が数十万円〜数百万円になると思いますが、やはり、銀行振込みが一番安心して受け取れるし、振込み履歴が通帳に記入されてるので、後々、揉めることもなく、お互いに安心できます。
相手にお金がない場合に一括払いができないので分割払いになることもある
慰謝料の金額は高額になるため、やはり一括払いで受け取れないこともあると思います。
その場合は、分割払いになりますが、分割払いで注意することは途中から相手が支払わなくなり、受け取れなくなる可能性があります。
そうなった時に困らないように弁護士に相談してルールを決めておきましょう。
もし、慰謝料の支払いでトラブルが起きたときには、弁護士に相談すると安心です。
相手が支払いをしない場合は強制執行で給料や銀行預金などの差し押さえができる
慰謝料金額が決定しても相手が支払いを拒否したり、分割の支払いで最初は支払ってもらっていても、途中から支払いが無くなることがあると思います。
そんな時には、強制執行ができます。相手の財産を差し押さえることですが、土地や建物などで、最終的には、銀行口座の預金や給料の差し押さえもできます。
ただし、給料の差し押さえは原則として手取り金額の4分の1までとルールがあります。
慰謝料を確実に受け取るためにはささいなことでも必ず弁護士に相談するべき
慰謝料をもらえるのだろうか?と不安になった時、誰かに相談したくなったことはないでしょうか?
そんな時は、少しだけ勇気を出して専門家の弁護士に相談しましょう。
早く相談することによって安心もできますし、必ず解決方法がみつかります。
相談するべき弁護士の探しかた
地域の無料相談を利用する
気軽に無料相談ができるメリットはありますが、相談できる日が、毎日ではなく、月に1、2回とかで、限られた日になるので、いつでも、弁護士に相談することは、できないです。
弁護士保険を活用すれば携帯電話から気軽に、土日祝、年末年始、以外は、無料初期相談ができる
弁護士に、気軽に相談できる方法は下の記事に詳しく書いてますので、ご覧ください。
慰謝料請求で弁護士に相談する費用を安くする方法はこれ
弁護士に相談して依頼したほうが良いのか考えると、なんとなく気が重くなり悩んでおられるのではないでしょうか?
それは、相談する弁護士を探すことや弁護士費用が高くて払えそうにないし、弁護士に依頼してメリットがあるのか不安な気持ちになっておられるのではないでしょうか。
大丈夫です!
こちらの記事で詳しく説明します。
まず、弁護士に依頼して慰謝料請求をすればどんなメリットがあるのかについてです。
夫婦で話し合いをしても感情的になり、なかなか解決できないことが多いですが弁護士が間に入って交渉することで早い解決が期待できます。
そして、離婚で慰謝料請求をしたい理由は、さまざまだと思いますが、
たとえば、夫が不貞行為(浮気・不倫)をして、離婚を考えで慰謝料請求をする場合、2人で話し合い慰謝料の請求をしようとしても、なかなか夫が浮気をしたことを認めないことが多く慰謝料の請求は難しいでしょう。
しかし、弁護士に依頼することにより、夫に対して弁護士から「内容証明郵便」などが届くと対応せざるを得ないでしょう。
自分だけで慰謝料請求をしようとしても、どれくらいの金額を請求すれば良いのか?
また、拒否された時の対応が難しく、精神的にも経済的にもかなりの負担になります。
やはり、弁護士に依頼することにより気持ちも楽になり、専門家の弁護士が交渉するので適切な慰謝料金額を請求できます。
ですから、
弁護士に依頼することにより、かなりのメリットがあります。
でも、
弁護士を、どうやって探せばよいのか?弁護士費用も高くて払えないし悩んでおられるのではないでしょうか?
大丈夫です。
弁護士費用を安くする方法と気軽に相談できる方法を、下の記事に詳しく書いていますので読んでみてください。